下肢静脈瘤とは?
●下肢静脈瘤ってどんな病気?
静脈の中に静脈弁がありますが、この弁の機能が低下したり壊れたりすると、そこに血液がプールされて静脈瘤ができます。とくに脚の静脈で太く浮き出ているものを下肢静脈瘤といいます。静脈瘤の多くは太くなっているだけでなく曲がりくねっていて、脚がむくんだり、だるい、重い、痛む、ほてるなどの症状がでてきます。症状が重くなると、湿疹ができたり、色素が沈着して黒くなったりします。そのため美容的な悩みの原因となっています。
●下肢静脈瘤ってどんな人がなりやすい?
- 妊娠、出産の経験がある
- やせている
- 立ち仕事をしている
- 脚がつることがよくある
- 歩くことが嫌いである
- 脚が疲れやすい
- 左右の脚の太さが違う
- 脚に血管が浮きでている
- 夕方になると脚が疲れる
- 両親や姉妹に下肢静脈瘤がある
統計では15歳以上の男女の43%が静脈瘤を持っています
さらに30歳以上では62%と年齢が高くなるにつれて上昇しています
●下肢静脈瘤を予防するには?
- マッサージをする
- よく歩く
- 風呂上りに脚に冷水をかける
- 立ち仕事をするときは、時々足首を動かす
- 脚を心臓より高くして寝る
- 弾性ストッキングを使用して下肢静脈瘤の予防をする
★スーパーサポートパンティストッキング
スーパーサポートパンティストッキングは弾性の強い糸を使用し、脚の部分ごとに適した着圧(脚を引き締める圧力)を与えるように、多段階に編まれています。(足首から太股へと段階的に 着圧が弱くなるように編んでいます。)これにより、無理なく引き締め、美しい脚と快適なはき心地をお約束します。また、スーパーサポートパンティストッキングは、丈夫な糸を使用しているため耐久性が良く、またメッシュ状に編まれているため伝線が起こりにくくなっています。
●下肢静脈瘤になってしまったら?
★ストリッピング手術
この手術はどんな大きな静脈瘤でも確実に治療できますが、多くは全身麻酔か下半身麻酔で行われます。また手術の傷跡が残り、1〜2週間の入院が必要となります。
★硬化療法
この療法は直接静脈瘤に薬を注射して、静脈瘤を目立たなくします。治療時間は10分から15分程度で1〜2回の治療で済みます。硬化療法のあとは、静脈を癒着させるために弾性ストッキングを一ヶ月ほど使用します。